公益財団法人石川県臓器移植推進財団

臓器提供のこと知っていますか

org.jpg


県民公開講座  移植教育講演会      

平成29年度 県民公開講座 移植教育講演会

0000047170.jpg


県民公開講座 移植教育講演会(平成29年3月4日(土))

0000038154.jpg
演  題 「ふたたび命を得て」    

講  師 児嶋由紀 先生(ピアニスト)


講演内容

 腎臓機能が弱くなると、ずっと風邪をひいているような疲れやすい症状がずっと続く。血液透析は、1回5時間、週3回必要で、水分制限や食事制限があり、ほとんど自由な時間がない。主治医から移植という選択肢があると聞いたが、移植を待つよりは、透析を続けることを選ぶ人、移植をあきらめる人もいる。
 透析生活が3年続いた後、平成10年のさわやかな秋の晴れた日、移植コーディネーターから「適合するドナーが現れました。どうされますか?」という連絡があった。一刻を争うような時だったが、コーディネーターの言葉使いには安心感が持てた。主治医も「僕が君の立場だったら移植を受けるよ」と後押ししてくれた。
 移植後はひどい高血圧も正常になり、免疫抑制剤のおかげで症状はでていない。ドナーがいないと移植手術は不可能である。ドナーから命をつないでいただいたと思いながら、病院や学校で「命のコンサート」などの仕事を続けている。

 講演の後、「アメージンググレイス」などのピアノ演奏がありました。


   移植者から看護師さんへのメッセージ

透析だけは避けたいという思いで長年腎不全と闘ってきたので、尿毒症末期で死を意識するまで現実を受け入れることができませんでした。
透析導入後は命救われたことを実感し、一生の覚悟を持って臨みました。日々仕事と介護に追われる私には、透析中は心身共に休まる貴重な時間でしたが、さまざまな葛藤があり、時に看護師の方々の笑顔や明るさが眩しく、涙することもありました。

そのような中、主治医から移植という選択肢があることを知らされ、迷わずレシピエント登録をしました。いつかは叶うかもしれないという希望が、日々の透析生活に変化をもたらしてくれました。

患者に寄り添う看護師さんにお願いがあります。透析患者さんにはその先の選択肢があり普通の生活が取り戻せる手段があることを、是非とも伝えて下さい。

移植後数年間は孤独で不安でした。透析の日々を思い返すたびに、いかに管理していただき守られていたかを実感し、感謝の想いが溢れます。透析で寄り添い支えていただいたこと、移植に導き送り出していただいたこと、忘れません。
本当にありがとうございました。

                                                 

  • 0000044666.jpg
  • 意思表示バナー
  • 0000047123.jpg
  • 0000047057.jpg
  • 0000045089.jpg
  • 0000044996.jpg
  • 0000045736.jpg
  • 0000043528.jpg
  • 日本臓器移植ネットワークバナー
  • 石川県腎友会バナー
  • 0000043626.jpg
  • 全腎協バナー
  • JTRバナー
  • 0000045253.jpg